90分の時間の中で先生は全身全霊で施術されてる印象があります。またその都度、体の使い方を教えてくださります。この知識は、学校の体育などで教わることがなく、個人的には義務教育に取り入れるべきと思うほどに、価値のある知識だと思います。その他にも色々な分野に博識な先生です!
T・T 様(30代男性・趣味でバンド継続/Googleクチコミ)
だから、1日7名だけ、お迎えしています。
― さかもと整骨院 院長・坂元志郎
坂元 志郎
さかもと しろう
さかもと整骨院 院長 / 柔道整復師(国家資格)
日本構造医学会 正会員
第26回記念大会(2021年) 実行委員
4スタンス理論 実践者
(廣戸聡一氏・JOC強化スタッフ系譜)
合気柔術 30年以上
2014年の開業から、12年。
岩槻で、同じ場所で、同じ姿勢で、
施術を続けてきました。
「何軒通っても、変わらなかった」
という方に、選ばれ続けてきた院です。
第 一 章
美術大学で、油絵を描いていました。
自分の手で何かを作り出すこと、
そこに人生を賭けることに、疑いはなかった。
けれど、ある日、父がリストラに遭いました。
その瞬間、私の中で何かが変わったのです。
「絵で食べていく」という道が、
急に、現実味を失って見えた。
一生涯、続けられる仕事はなんだろう。
自分の性分に合う仕事とは、どんなものだろう。
答えを探すなかで、たどり着いたのが、この仕事でした。
気持ちのいいマッサージで、
その場だけ楽にする仕事には、興味がありませんでした。
身体に起きていることの原因を見つけて、
本当に回復へ向かわせる。
そのためのスキルと経験を、積み重ねたかったのです。
整体の学校に通いながら、
大恩ある師匠のもとで、基礎を学び直し、
クリニックのリハビリ科で働き始めました。
そこで私は、医療の現場を、初めて肌で知ることになります。
―― 続く。
第 二 章
武道を始めたのは、高校一年生のときでした。
学校の部活は、どうも肌に合わなかった。
自分に向いていること、
心から集中できることに、
時間とエネルギーを注ぎたい。
そう思って、道場を探し始めました。
通い始めたのは、合気柔術の道場。
空手、合気、武器術、居合——
そこで30年以上にわたって、
さまざまな身体の使い方を学ばせてもらいました。
そして、気づいたのです。
世間では、
スポーツや身体運動は「筋力こそが全て」
だと思われています。
けれど、実際は、まったく逆でした。
骨を中心とした、最小の力。
軸を中心とした、繊細なコントロール。
この二つこそが、
優れた身体活動を生み出す——
武道は、そのことを、30年かけて教えてくれました。
そしてこれは、
自分自身のパフォーマンスだけの話ではありません。
痛みを抱えて、私のところに来られる方々にも、
同じことが当てはまります。
筋肉を揉みほぐすだけでは、
本当の意味では、回復しない。
骨格の構造、身体の軸——
そこに向き合うことでしか、
たどり着けない場所があるのです。
―― 続く。
第 三 章
武道の道場で、私は一つのことを学び続けていました。
骨を中心に。
軸を中心に。
最小の力で、身体は最大の力を発揮する。
そして二十代のはじめ、
私は医療の現場に入りました。
クリニックのリハビリ科。
怪我をした人。
手術のあとに通う人。
長年の痛みを抱えて、ようやくたどり着いた人。
毎日、たくさんの患者さんと向き合いました。
そこで私が目にしたのは、
「揉む」「温める」「電気を当てる」——
そういう施術の連続でした。
もちろん、それで楽になる方もいます。
その場の痛みは、和らぐ。
けれど、
根本的には良くならない方が、
確かにいらっしゃるのです。
来週も、また同じ場所が痛む。
来月も、また同じ症状で通ってくる。
目の前の症状を、その場でなんとかする。
それはそれで、大切なことです。
でも、このままでいいのだろうか。
武道の道場で、私は身体の奥を見てきました。
骨の動き、軸の通り方、構造の連鎖。
それなのに、医療の現場では、
表面を触ることしかできていない。
なぜ、この痛みが起きているのか。
どういう構造で、この症状が現れているのか。
そこに、もっと深く向き合える方法はないのか。
武道で培った身体観と、
リハビリ科で抱いた疑問——
この二つが、私の中で一つに結ばれたとき、
ある学問との出会いが、
待っていました。
しかも、その学問を創始したのは、
私と同じ九州の、熊本生まれの物理学者でした。
―― 続く。
第 四 章
その方の、お名前を、お伝えします。
吉田 勧持(よしだ かんじ)先生。
理学博士であり、医学博士。
かつては物理学者として、
アメリカ航空宇宙局(NASA)の研究に携わられた方です。
その先生が、四十年近い臨床と研究の末に体系化されたのが、
構造医学という学問でした。
「構造」と聞くと、
骨や筋肉のかたちを思い浮かべる方が多いかもしれません。
けれど、構造医学の「構造」は、そうではありません。
目に見える症状の、奥にある、目に見えない関係性。
その「関係性のかたち」を、ひとつひとつ、丁寧に読み解いていく。
そういう意味の、「構造」です。
私が「構造医学」という学問を知ったのは、二十三歳の頃。
師匠・津田聖子先生(進藤カイロプラクティック院 院長)との出会いを通じてのことでした。
「ああ、これだ」と、思いました。
合気柔術で、力ではなく軸で動くこと。
4スタンス理論で、人それぞれの動きの根に触れること。
そして構造医学が、重力の中で、身体を読み解くこと。
私が二十年以上、畳の上で身体で感じていたものが、
学問のことばで、目の前に置かれていたのです。
私にとって構造医学は、
憧れであり、医の根源です。
あれから四半世紀以上。
柔道整復師の資格を取った後も、私は構造医学を学び続けてきました。
そして 2018 年、日本構造医学会の正会員となり、より深い学びの場へと歩を進めました。
それから七年以上。研修や大会への参加を、休まず続けてきました。
全国に約1,100名の会員を擁する、この学問を、
私はまだ、学んでいる途中です。
2021年10月、構造医学が日本で本格的に体系化されてから
四半世紀という節目の大会で、
私は実行委員のひとりとして、お役目をいただきました。
そのことを覚えてくださっていた吉田勧持先生から、
感謝状を、頂戴しています。
光栄なことです。
そして、これは、勲章ではありません。
「これからも、誠実に学び続けなさい」という、
励ましとして、受け取っています。
―― 続く。
第 五 章
軸の話を、もう一度、させてください。
合気柔術でも、構造医学でも、
私はずっと「軸」という言葉に、助けられてきました。
けれど、軸の使い方は、人によって違います。
そのことを、はっきりと教えてくれたのが、
4スタンス理論でした。
提唱者は、廣戸聡一(ひろと そういち)氏。
日本オリンピック委員会(JOC)の強化スタッフとして、
多くのトップアスリートの身体を見てこられた方です。
廣戸氏は、数十年にわたる現場の観察から、
ひとつの事実を体系化されました。
人の身体には、四つのタイプがある。
それぞれのタイプには、それぞれの最適な軸の使い方がある。
同じ靴を履いて、同じ道を歩いても、
靴底の減り方は、人によって違います。
外側から減る人、内側から減る人。
つま先から減る人、かかとから減る人。
それは、その方の身体が、
もともと持っている癖であり、個性です。
才能の差ではありません。
身体のタイプが、違うのです。
4スタンス理論は、この違いを、
四つのタイプとして体系化したものです。
これを、施術の現場に置き換えるとどうなるか。
同じ腰痛でも、身体のタイプが違えば、
痛みの出方も、戻し方も、違うということです。
だから私は、
同じ症状でも、同じ施術は、しません。
まずお身体を拝見し、動き方を観察し、
あなたのタイプを読み解くところから始めます。
その方の身体が、どのタイプか。
どの軸の使い方が、自然で、無理がないのか。
そこが見えてから、ようやく手を動かします。
私は4スタンス理論を、
実践者として、学び、現場で使い続けてきました。
ただ施術に応用するだけでなく、
このタイプ別の身体観を、患者さんにもお伝えできるよう、
学び続けています。
合気柔術で培った身体感覚。
構造医学という学問の知見。
そして、4スタンス理論という個別最適化の視点。
この三つが組み合わさったとき、
ようやく、その方だけの施術が見えてくるのです。
―― 続く。
第 六 章
第四章で、構造医学という学問のことを。
第五章で、4スタンス理論という個別化の視点を、お話ししました。
けれど、それらはすべて、手の中にあるものです。
学問として机の上にある間は、何の力もありません。
それが患者さんの身体に触れたとき、はじめて意味を持ちます。
第六章では、その触れる瞬間のことを、お話しします。
まず、お伝えしておきたいことがあります。
私の施術室には、羽があります。
鳥の羽です。
柔らかく、軽く、先がしなる、あの羽です。
この羽を使って、患者さんの腕の内側を、撫でます。
あるいは、頬を、そっと撫でます。
なぜ、そんなことをするのか。
そこに、構造医学の核心があります。
首の骨のズレは、首を見ても分からないことがあります。
けれど、腕の内側の皮膚の反応には、現れる。
頬の、ほんの微かな感覚の差には、現れる。
身体は、ひとつに繋がっています。
ある場所の歪みが、別の場所の感覚に現れる。
その「関係性のかたち」を読み解くのが、構造医学です。
だから私は、首を触る前に、羽で頬を撫でるのです。
羽だけではありません。
足首の状態も、確認します。
立ち方、歩き方、座り方、呼吸。
身体の使い方の、あらゆる細部を見ます。
そこに、その方のタイプが現れるからです。
4スタンス理論で言う、四つのタイプのうち、
この方はどれか。
どの軸の使い方が、自然なのか。
それが見えて、ようやく、施術の方向が決まります。
施術は、検査と、交互に進みます。
ひとつ手を動かしたら、また検査する。
変化を確かめて、次の一手を決める。
そしてまた、確かめる。
これを、繰り返します。
施術は、患者さんの身体との、対話です。
一方的に手技を施して、最後にまとめて「どうですか」と聞くのとは、
根本的に違います。
身体が返してくる、小さな変化を、
ひとつひとつ、聞き取りながら、進めていきます。
だから、力は要りません。
関節を、音が鳴るほど強く動かす必要は、ないのです。
身体は、正しい方向に、ごくわずかに促されれば、
自分で戻ろうとする力を、持っています。
その方向を、見つける。
その方向に、そっと、促す。
合気柔術で学んだ「軸」と「脱力」は、
ここで、静かに働いています。
腕力ではなく、聴く力で。
技術ではなく、読む力で。
―― 続く。
第 七 章
ここまで、お読みいただきありがとうございます。
第二章から、第六章まで。
合気柔術のこと、構造医学のこと、4スタンス理論のこと。
そして、羽を使った触れ方のこと。
たくさんのことをお話ししてきましたが、
それらが向かう先は、いつも、ひとつです。
それは、いま、目の前にいる方です。
学んできたものを、すべて差し出す相手は、
理論でも、学問でも、ありません。
たったひとり、その日に、来てくださった方です。
だから、ひとつ、お伝えしておきたいことがあります。
さかもと整骨院では、
一日に、7名様までしか、お受けしていません。
これは、希少性を演出するためでも、
予約を取りにくくするためでもありません。
一人ひとりに、90分。
問診で、お話を聴く時間。
身体を、観察する時間。
羽で、触れる時間。
施術と検査を、交互に重ねる時間。
そして、お帰りになる前に、生活の中で気をつけることを、お伝えする時間。
これらすべてを、焦らず、丁寧に行うために必要な時間が、
ひとりあたり90分です。
その90分を、7名様分。
それが、私が一日に、誠実に向きあえる人数の限界です。
8人目を受ければ、必ず、どこかで手を抜くことになります。
時間を削るか、観察を省くか、対話を急かすか。
それは、ここまでお話ししてきた施術ではなくなるということです。
お一人ずつに、同じ深さで向き合う。
そのために、人数を決めています。
完全予約制にしているのも、同じ理由です。
待合室で、お待たせしたくない。
ご予約の時間に来てくださった方を、その時間から、すぐにお迎えしたい。
施術中の方の集中を、他の方の出入りで途切れさせたくない。
施術室では、その時間、あなたと私だけです。
岩槻の街には、たくさんの整骨院があります。
それぞれに、それぞれの良さがあると思います。
私が選んでいるのは、この方法だけです。
人数を絞り、時間をかけ、ひとりに向きあう。
それしか、私にはできません。
そして、それで、いいのだと思っています。
―― 続く。
「根本のところを改善すれば、体は変わる。」
私はこの信念で、12年間この岩槻で施術を続けてきました。
痛い場所だけを揉んで、そのときだけ楽にする。それは施術とは呼べません。なぜその痛みが出ているのか。どこに本当の原因があるのか。それを一緒に突き止めて、体を本来の状態に戻していく。それが、私の仕事です。
いちばん嬉しい瞬間は、患者様の人生が持ち直したと感じられるときです。「気がついたら頭痛がなくなっていた」「朝、普通に起きられるようになった」。そんな言葉をいただくたびに、この仕事を選んでよかったと思います。
何軒通っても変わらなかった方こそ、一度ご相談ください。
私がこの信念に至るまでの歩みを、少しお話しさせてください。
高校1年
合気柔術の道場に入門。合気道・空手・武器術・居合を学ぶ
美大時代
油絵を学ぶ
23歳
整体の学校で学び、師匠・津田聖子先生(進藤カイロプラクティック院 院長)と出会う。津田聖子先生を通じて構造医学を知り、現在まで続く学びが始まる。クリニックのリハビリ科で臨床経験を積む
平成22年(2010年)
柔道整復師の国家資格を取得
平成26年(2014年)
さいたま市岩槻区にて、さかもと整骨院を開業
平成30年(2018年)
日本構造医学会の正会員に入会
現在
開業12年目。日本構造医学会 正会員として、学びを継続
treatment philosophy
痛みの多くは、痛みを感じている場所とは別の場所に原因があります。
構造医学の考え方で言えば、「この症状は何が原因で起きているのか」「どういう構造で起きているのか」──そこを診ること。リハビリ室で繰り返し見てきた「痛い場所だけを治療しても変わらない」という現実に対する、私なりの答えです。
当院では、骨盤から足首、首から頭まで全身を検査し、歪みのある箇所を一つずつ整えていきます。詳しい施術の流れは、初めての方へ のページをご覧ください。
整骨院や整体院のイメージとして、関節を強くひねって「バキバキ」と音を鳴らす施術を思い浮かべる方も多いかもしれません。当院ではそうしたアプローチは採用していません。
関節を強く引っ張って音を鳴らす施術は、一時的な爽快感はあっても、関節そのものに負担をかけてしまう場合があると考えています。当院では関節の潤滑を利用し、本来あるべき位置へ穏やかに戻していく——この手技を基本としています。
腕力で押したり揉んだりする施術では、患者様の身体の繊細な状態——どこがどの程度ずれているのか、どんな癖があるのか——を感じ取ることが難しくなります。自分の軸を整え、余計な力を抜いて触れることで、身体の細かな変化に気づき、適切な処置につなげられると考えています。
当院では、処置をするたびに状態をテストで確認しながら進めていきます。最後にまとめて「いかがですか」と聞くのではなく、一つひとつの処置の後に、きちんと戻っているかを確かめながら次へ進む——この積み重ねを大切にしています。
新規・再来ともに約90分という施術時間の中で、問診・検査・施術・確認を丁寧に繰り返しています。
人にはそれぞれ異なる重心の位置と軸のタイプがあります。立ち方、しゃがみ方、物の持ち上げ方。同じ動作でも、タイプによって体に負担のかからない方法が異なります。
当院では4スタンス理論の考え方も参考に、初診時に重心と軸のタイプを判別し、そのタイプに合った施術と、日常生活での体の使い方をお伝えしています。「正しい姿勢」は一つではありません。あなたの体に合った姿勢と動き方を知ることが、痛みの再発を防ぐ鍵になります。
スポーツをされる方から、家事や育児で体を酷使されている方、高齢の方まで。タイプに合った体の使い方を実践することで、施術の効果がより長く定着します。
頭・首
肩・腕・手
背中
腰・骨盤
股関節・膝
足
※ 上記以外の症状もお気軽にご相談ください。
院長の人柄や施術への向き合い方を、患者さまご自身の言葉でお伝えします。
90分の時間の中で先生は全身全霊で施術されてる印象があります。またその都度、体の使い方を教えてくださります。この知識は、学校の体育などで教わることがなく、個人的には義務教育に取り入れるべきと思うほどに、価値のある知識だと思います。その他にも色々な分野に博識な先生です!
T・T 様(30代男性・趣味でバンド継続/Googleクチコミ)
坂元先生は、今の症状が何故出ているのかを分かりやすく丁寧に教えてくださいますし、患者さんと話ながらその患者さんにあった治療をしてくださいます。施術の際は強い痛みを感じることもありますが、施術が終わった後は体が軽くなり症状も改善します。
N・H 様(20代男性・5年以上通院/Googleクチコミ)
今まであちこちの整体、接骨院に行きましたが、坂元先生は別格です。素人なので専門的なことは分かりませんが、身体は確実に良くなります。良い先生に巡り会えたと感謝しています。私は身体に負荷のかかることをしているので、週に1度通っています。
H・A 様(女性・アクロバット実践者/Googleクチコミ)
※ 個人の感想であり、効果を保証するものではありません。